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2022/03/01

NEDO DRESSドローン社会実装に向けた地域実証成果発表会に執行役員の樽田が登壇しました。

2月25日、KDDI株式会社とパーソルプロセス&テクノロジー株式会社が国立研究開発法人であるNEDO※1から受託した事業「ロボット・ドローンが活躍する省エネルギー社会の実現プロジェクト/地域特性・拡張性を考慮した運航管理システムの実証実験」の全体成果発表会が執り行われ、地域実証コンソーシアムの具体的事例の紹介とともに、トークセッションのパネリストとしてA.L.I. Technologies 樽田 執行役員が登壇しました。

(左から)株式会社A.L.I. Technologies 樽田 執行役員、パーソルプロセス&テクノロジー株式会社 前田 執行役員

A.L.I. Technologiesは本プロジェクトに係る公募に採択され、高知県四万十町と共同で、地域性から年間を通じてドローンの活用可能性が高いと思われる、物流・防災・調査・測量すべての実証実験に成功し、その成果を発表いたしました。

本実証実験では弊社独自のドローン管制システム「C.O.S.M.O.S.(コスモス)」※2と、運航管理統合機能(FIMS)※3を連携させることで、空間と飛行の緻密な一元管理が可能となり、ドローンの地域実装における管制システムの有用性を示しました。

本実証実験の成果を踏まえて、レベル4時代において地域・自治体とともにドローンの社会実装を進めていくための様々な要素と課題感について、中村裕子 准教授(東京大学)をモデレーターに迎え、伊藤貴紀 氏(経済産業省)、濱本翔 氏(株式会社そらや)、土井義人 氏(南相馬市)と共に議論しました。

 

※1国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構

※2 A.L.I. Technologies独自のUAV管制システム

※3 NEDOが推進する「ロボット・ドローンが活躍する省エネルギー社会の実現プロジェクト」で開発された運航管理統合機能

 

樽田匡史(株式会社A.L.I. Technologies 執行役員)

幼少期をアメリカで過ごし、大学入学を機に帰国。楽天株式会社にて、空域管理者とドローン操縦者向けのUTM(無人航空機管制)システム「AirMap」の日本での導入に従事し、NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)と複数の企業などが、ドローンに関連したビジネスの実現を目指す「ロボット・ドローンが活躍する省エネルギー社会の実現プロジェクト」(略称、DRESSプロジェクト)における、日本電気株式会社のコンソーシアムにおけるUTMの機能を実装した運航管理サブシステム(UASSP)研究に参画。楽天および米国AirMap社の合弁会社を経てA.L.I. Technologiesに参画。現在はその知見を活かし、ドローン事業の統括、および、エアモビリティプラットフォームとなる管制アプリケーション「C.O.S.M.O.S.」の研究開発に携わる。

 

▼地域実証に係るニュースリリース

高知県四万十町における孤立集落支援システムを実現するドローン実証実験に成功~レベル4時代の持続可能なドローン物流の在り方~

▼国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)ニュースリンク

https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101519.html

 

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