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2020/04/23

新型コロナウイルス解析プロジェクトへ演算力の提供を開始

株式会社A.L.I. Technologies(本社:東京都港区、代表取締役社長:片野大輔、以下「A.L.I.」)は、株式会社日本ベネックス(本社:長崎県諫早市、代表取締役社長:小林洋平、以下「日本べネックス」)と共同にて、分散コンピューティング※1プロジェクトである「Folding@home※2」の新型コロナウイルス(COVID-19)解析プロジェクト (以下、「本解析プロジェクト」) へ参加し、演算力の提供を開始しました。
この演算力は、A.L.I.が、日本AMD社(本社:東京都千代田区)の協力を得て開発・運営する演算力シェアリングプラットフォーム※3より提供されます。

写真:Coronavirus/Folding@home Websiteより

本解析プロジェクトは、分散コンピューティング環境を活用して、分子動力学シミュレーション※4を行うことにより、グローバルに深刻な被害をもたらしている新型コロナウイルスの解析や治療薬の開発に貢献するものです。
A.L.I.では、演算力シェアリング事業を展開しており、国内の複数拠点において、数千枚ものGPU(リアルタイム画像処理に特化した高速演算装置)を搭載したサーバを分散稼働させております。 そのうち300枚超のAMD製GPUが搭載されたサーバを、日本ベネックスの本社工場内のスペースにおいて、同社の保有する太陽光発電設備による電力を活用しながら運用しております。この度、日本べネックスの協賛を得て、同サーバの演算力をすべて「Folding@home」へ拠出し、同プロジェクトの演算能力向上の一助を担っていきます。

A.L.I.では、現在保有するGPUサーバを、主に、コンピュータグラフィックス制作過程であるレンダリング用途や、ディープラーニングの学習フェーズの用途で提供しておりましたが、今回の取り組みを機に、その用途を分子動力学シミュレーションや流体力学解析へと広げていく研究を推進してまいります。
今後も加速度的に増加していく演算力を必要とする人々・企業に対して、A.L.I.はより使いやすい社会インフラとしての演算力を提供し続けることで、世界の発展や課題解決に貢献してまいります。

(参考)
※1) 1つのプログラムを同時並行的に複数のコンピューターで演算させることで、1台のコンピューターで計算するよりもスループットを上げることが可能なコンピューティングの仕組み。
※2) 2000年にスタンフォード大学で発足した、ボランティアによって提供される分散コンピューティングプロジェクト。https://foldingathome.org
※3) コンピュータグラフィックス制作やディープラーニングなど多大な演算力を必要とする処理を、多数のユーザーが共同で利用できるクラウド上のプロセッサを用い、高速かつ安価に提供するサービス。
※4) 分子や原子の動きをコンピューターの中で再現するもの。

■株式会社日本ベネックス
https://www.japan-benex.co.jp/

<A.L.I.の概要>
A.L.I.は、AI搭載型ドローンをはじめ各種ソリューションビジネスを展開するドローン・AI事業、独自の自律分散処理システムにより、世界中のコンピューティングパワーをシェアリングする演算力シェアリング事業、世界初の実用型ホバーバイクの販売を目指すエアーモビリティ事業を展開しております。
A.L.I.は、今後も、既存の発想に捉われず、ドローン、AI、ブロックチェーン等のテクノロジーを活用したプロダクトを開発し、イノベーションを起こし続けてまいります。
公式サイト: https://ali.jp/
お問い合わせ先: info@ali.jp(広報ユニット)

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