2019/12/27
株式会社A.L.I. Technologies(本社:東京都港区、代表取締役社長:片野大輔、以下「A.L.I.」)は、「JAA-TWIG Ver 1.0 Lightning」の販売を開始いたします。本ドローンは、機体総重量が200g未満と航空法の規制対象外でありながら、本格的なレースやスポーツ空撮にも対応できるスペックを有した画期的なドローンとなります。
■概要
・東京モーターショーで行われた国内初の国際ドローンレースで決勝進出4名中3名を独占、世界選手権日本代表チーム総括など、国内外のレースにて功績を残しつづけるレーシングチーム「JAPRADAR(ジャップレーダー)」とA.L.I.が産業社会へのドローンテクノロジー実装を目指し、ドローンに関する競技普及を目的に開発。身体の垣根を超えた新たなX-Sportsを通じて、テクノロジーのさらなる向上を促進させることによって、高齢化社会、労働人口不足課題に対し、心身の育成と身体の枠を越える新たな職種普及を目指します。
・機体総重量が200g未満のため、航空法の規制対象外*1となり、ドローンレース未経験者・初心者もレースを始めやすく、屋内/屋外問わずドローンレース開催場所の幅も広がります。
・仕様: 合計重量170g / 乾燥重量117.23g / オリジナルLEDボード / FPV / HDD or 4Kカメラ搭載可能 / プロペラガード搭載可能 / 技適
・納品は2020年3月下旬を予定
・参考上代価格(本体):29,800円(税抜)
・販売サイト:2020年1月公開予定
■世界各国で話題を集めるドローンレースとは?
最高時速210kmを超える「ドローンレース」は世界中の国で実施され、賞金1億円を超える国際大会が開催されるなど、近年大きな話題を集めています。競技人口が世界で100万人以上とも言われる今、オリンピックの正式競技に向けた取り組みも出てきています。一方、日本の競技人口は約5,000人と言われており、まさに黎明期から普及期への移行段階であります。
そのような中、A.L.I.は、スカイスポーツを統括する国際航空連盟(FAI)が日本での実施を初公認した、東京モーターショー2019での国内最大級のドローンレース「Drone Tokyo 2019 Racing & Conference」*2の運営を支援し、音楽パフォーマンス・e-Sports、産業カンファレンスとの掛け合わせなどにより、ドローンに馴染みのない人がドローンに触れるきっかけとなりました。
■ドローンレース普及をさらに促進するA.L.I.のレーシングドローン
一方、スピードレースで主流となる機体の重量は500g前後で、200g以上のドローン機体に適用される航空法の規制対象となり、練習を始めにくいことや、機体パーツを自身で購入し組立てが必要となることなど、初心者にとってハードルが高く、日本の競技人口が増えにくい原因となっています。
そのため、A.L.I.は数々の戦績を残すドローンレースチーム「JAPRADAR(ジャップレーダー)」監修により、徹底的にスピードにこだわったハイスペックでありながら、航空法の規制対象外となるレーシングドローンを販売開始いたします。本ドローンは、レース未経験者、初心者の方も導入しやすい機体です。
A.L.I.は、ドローンレースの競技人口増加、ひいては認知度向上に向けた取り組みを行うことでドローンレース業界が注目され、スポンサーやメーカーが数多く参入し、運転技術や機体開発技術が発展していくと考えており、今後も様々な施策を通じて、ドローンを含む、エアーモビリティ業界発展への貢献を目指してまいります。
<A.L.I.の概要>
A.L.I.は、AI搭載型ドローンをはじめ各種ソリューションビジネスを展開するドローン・AI事業、独自の自律分散処理システムにより、世界中のコンピューティングパワーをシェアリングする演算力シェアリング事業、世界初の実用型ホバーバイクの販売を2020年に目指すエアーモビリティ事業を展開しております。
A.L.I.は、今後も、既存の発想に捉われず、ドローン、AI、ブロックチェーン等のテクノロジーを活用したプロダクトを開発し、イノベーションを起こし続けてまいります。
公式サイト: https://ali.jp/
お問い合わせ先: info@ali.jp(広報ユニット)
成長し続けることは変化すること。A.L.I. の組織や仕組みは、常に変化し続けています。
年齢、国籍、性別問わず、メンバーのポテンシャルが最大化できる職場環境を常に模索し続けています。